釜石市を通過中の写真です。いたる所に瓦礫の山と廃車の山です。

テレビで見た、岸壁に打ち上げられたタンカーもそのままです。

愛媛では、見たことのない巨大な堤防が無残にも壊れ沢山の住宅の基礎だけが見えます。


少々の高台では津波の影響を防げなかったみたいです。鉄骨の建屋は柱がむき出しになり、道路は瓦礫の山です。


そして、大槌町に到着しました。まるで空爆を受けたみたいで驚きと恐怖と虚しさが込み上げてきました。
バスの中は、大きなため息ばかりです。

ニュースにも出ていました、大槌中学校・小学校。ここは、中学校と小学校が同じ校舎として建てられています。
3・4Fは火災に見舞われ、1・2Fは津波の為火災には襲われませんでした。
しかし、水の恐怖と火災の恐怖を同時に味わったのです。
子供たちは・・・・。


そして、ボランティアセンターに到着です。早速受付を済ませ、現地に

今回、河川の瓦礫撤去を行いました。


猛烈な暑さに異臭、そして蝿にやぶ蚊、ぬかるんだヘドロに足を取られながら、参加してくださった皆様は本当によく働いてくれます。


河川敷に川の中に瓦礫はいたるところにあります。
作業をしていたものより、【名前入りのカバンと帽子を見つけました!どうしたらいいですか】と声がかかりました。
ボランティアの方に尋ねると、作業終了まで保管していて欲しいとのこと。
後で尋ねると、この持ち主は元気に避難所で暮らしていると聞き、参加者一同一安心。


決してサボっているわけではありません。気温36℃。長いバスの旅にこの気温。昼休みは皆無言です。

午後からは、更に気温が上がっている気がします。ヘドロからは熱気と熱気に包まれて異臭が立ち上ってきます。今年の冬には是非、鮭が帰ってきて欲しいものです。


熱中症が心配でしたが、何とか3時作業終了です。
皆様お疲れ様でした。今回参加してくださった社員や協力会社の人たちは恐らく同じ志、同じ気持ちを持った方々の集まりと思います。
感じた思いを家族や知人に伝えてくれることでしょう。


普通に過ごせる生活のありがたさ。仕事のあるありがたさ。偶然の集まりにより人は生かされているのだとまたも感じさせられました。
帰りのバスの中、誰かが【これは惨過ぎる】とぽつりとつぶやきました。それから数分間しばらく沈黙が続きました。
【同じ日本人だが今は、愛媛は幸せぞ。その幸せを大事にしよう】と声をかけてやりました。
帰った次の日、すでに家族に話をしたのか、奥様からお礼の電話があり【息子や娘を連れて行けばよかった。】と話をしたそうです。
国や人を思う気持ちが薄れている今の日本。
喋った話の上げ足ばかり取るマスコミや政治家。
自分の意のままにならからと言って働かない若者。
そした人達には、
次の世代を担う子供たちに見せてやりたかった言う父親は、余りにも輝いて見えるのではないでしょうか?






























