株式会社だんだん村が再生した耕作放棄放棄地の土壌試験について。
以前耕作放棄地のお米が美味しくないということを言っていましたが、原因を追求するため土壌分析を行いました。結果がでましたのでこれを基に土作りを行いたいと思います。

画像が分かりにくいため記載しますと
上の土壌検査結果
ph:5.24 EC:0.17 Cao値:158.0 MgO値:23.4 k2O値:25.3 P2O5値:30.4 Mn値:2.0値です
下の土壌検査結果
ph:5.06 EC:0.11 Cao値:142.5 MgO値:21.7 k2O値:15.6 P2O5値:21.2 Mn値:2.1値です
水稲の場合の過不足値
Cao値:70>,340< MgO値:15>,120< k2O値:8>,80< P2O5値:80~150 Mn値:3>,50<
以上の範囲です。
水稲の適正値は
ph:5.0~6.5 EC:0.2~0.5 Cao値:100~170 MgO値:30~50 k2O値:25~40
P2O5値:10~80 Mn値:5~10値です
分析診断結果
1.phが低く、土壌が酸性化している。
2.ECが低く、土壌養分が少ない。
3.マグネシウムが低いため、品質・食味に影響が出やすい。
4.マンガン等の微量要素も低いと考えられる。
対策
1.土壌改良資材の施用。マグネシウムも低いため、苦土石灰を150~200kg/10a施用する事。
2.微量要素も少ないため、家畜堆肥等の有機質肥料を施用する事。
土作りのためには、10a当り牛糞・豚糞で5t、鶏糞で1tを最低施用すること。
家畜堆肥が投入できない場合は、微生物資材としてぼかし肥料を施用する。
以上の結果になっています。この水田は5年間耕作を行っていない水田です。