よくもまぁ!ここまで来たもんだ。今でこそきれいな畑ですが、元をただせば耕作放棄地。
ジャングル化していたところ。

こんな感じでした。
今では、ここまできれいになりました。三年目でやっとここまで来れました。

耕作放棄地 再生の軌跡。耕作放棄は何故起きる?飼料米、農家、農業後継者不足、担い手不足、開墾について。
よくもまぁ!ここまで来たもんだ。今でこそきれいな畑ですが、元をただせば耕作放棄地。
ジャングル化していたところ。

こんな感じでした。
今では、ここまできれいになりました。三年目でやっとここまで来れました。

2年かかって再生をした水田。周りの農家の人からは
やっぱりだめじゃろ!
無理してもできんもんはできんのや!
植えても葦が生えてきてそれで終わりじゃ!
だんだんは素人やけん怖いもんしらずじゃの!
なんて散々言われ続けて来たこの水田。

同ですかみなさん、植える時期さえ間違わず、水稲を植えれば葦は生えません。
稲の方が勝ちます。
あんたら何年お百姓してんの!そんなことも知らんの~!
テヤンデェ~!俺たちを舐めるんじゃーねぇ。
ホシアオバが見事に生育しています。
なんど見ても緑が濃いい。

2月に始まった、再生プランそして施設建設。
本来なら6月末建設予定が8月にずれ込むことに。理由は簡単でも言わない。
辛抱!辛抱!
だんばーの横にはかわいいひまわりが夏の青空に咲いています。
近頃は、たくさんのギャラリーが訪問してくれます。
ANS
ここは、なんですか?
このハウスで何を作るのですか?
しょうがを作っているって本当ですか?
奥の単棟ハウスはなんですか?
この方向のハウスは台風に弱いんではありませんか?
このおばーちゃんは誰ですか?(子供より)
一般の人でも入れるのですか?
などなど、
スタッフは、親切丁寧?に説明をしてくれている予定です。
但し、ハウス建設の人は少し強面でお話をするのでご勘弁を・・・
この程購入したこのハウス。
再生作業もいよいよ終盤です。
トラクターで敲くことなななんと7回。とにかくこのハウス内の土は、弾力がなくすぐに固まってしまう曲者です。早く堆肥を入れないと。

敲いては石が出て来るのでアルバイトのおばちゃんによる石拾い。大学に行く社長のお坊ちゃまも石広いです。


そして再生を初めて、8日目。いよいよ再生完了です。

いよいよこれから無謀な生姜の栽培を開始します。
ハウスを再生して欲しいと言うことで始まりました。再生事業。
問題は、何を植えるかです。地主様からの要望は特になく、だんだん村で考えていました。はじめは育苗ハウスにと親方は言っていましたが、何を思ったか突然、【新生姜やるぞ!種も注文したし】と、一同、おもっきり引いてしまいました。




まずは、草刈機部隊が背丈ほど伸びた草を刈っていきます。その後おばちゃま達が草やマルチなどを外に出していきます。


寒い時にハウスの中は作業的に快適ですが、しかしとにかく、よく埃ます。
総勢、7人で一気に片付けていきます。
今年、高校を卒業した新人君もがんばります。


なんとしても、今月中に完成し、4月下旬の植付に間に合わせなくてはいけません。

周辺環境に配慮し、もちろん土手も草刈を行います。
ハウス周りもだいぶ綺麗になってきました。


早い!早い!昼から建設機械の搬入です。周りの農家の方々も興味津々です。


堪り兼ねたのか、親方登場です。機械がおもちゃに見えるのは、わたしだけでしょうか?


ハウス内もだいぶ綺麗にそして、平らになってきました。
親方曰く、『明日で終わらせるぞ~!』だって、おばちゃま達もぐったりの状態です。
しかし、ハウスの再生は、ほとんど人力。交付金の査定ではぜんぜんたりません。それにこの再生は実費。交付金を受けていないんだって!親方偉い!でも大丈夫?
無事、2日で作業を完了させ。いよいよ明日からトラクターで新生姜の土作りです。
ある日知り合いの方からお話があり、ハウスがあるんじゃけど再生できますか~との依頼。
なんでもやりますよ~!とたぶんうちの社長は言うと思いますよ。返事をさせていただいた。
後日現地を見に行くことに。
あちゃー!これはすごい。ゴミだらけ。
それに草ボーボー!
(返事は社長に聞いてからまたさせていただきます。)と回答するだけに。
ひとついいのは、少し程度のいいハウスがあるくらい。
(これじゃ~うちの社長は断るじゃろ~)と思いながら現地を後にした。



しかし、これがとんでもない展開に
ブルドーザーにセミクロトラクター!!
色々な方々のお知恵と沢山の方々の技術をお借りして
見てください皆さん!
なななんと、田んぼになりました。
周りの方からも、凄いの~!田んぼになったの~!
と言ってくれました。
だんだん村始まっての危機は脱したと思いますが・・・


問題は、まだ残っています。
それは、雑草と田植ができるか・・・・。

この続きは、来年5月に。
この水田は来年、5月飼料用米。ホシアオバを作付けします。
お楽しみに!
見事植えて見せます。私達なら。
byだんだん村スタッフ一同。
粉雪か舞い散る今日。
なんでこんな寒い日に・・・・
それもクリスマスイブの日に・・・・
再びセミクロトラクター登場です。

これで代ができなければ殆ど諦め状態になります。
少し緊張気味です。
ギャラリーからは「だんだんさんよ~やるの~」
の掛け声か冷やかしか分からない言葉が飛び交いますが、とにかくやらねば。
問題は、この水が乗るのかとこの枯れ茎。
どこまで小さく出来るかが勝負の鍵となりそうです。


あらら!これはかなり深い所があります。
果たして、田植え機は大丈夫か?
1台しかないコンバインは大丈夫か?
大丈夫です。壊れればイセキに哀願するので。
地元の人には、「ここは、深いよ~!埋まるぞ~!」
と、さんざん言われてきましたが、
『てやんでい!底なし沼じゃあるまいし。抜けたらブラジルにでも行くならサンバで楽しんできますわ!』

今日は本業が忙しい為おん大将自ら登場します。
しかし、イセキのATシリーズは本当に操作が簡単です。
でも、『寒い~!』
やっぱり購入時は、キャビン付ですね~。

今日は、ブルドーザーを入れて整地を行います。
それに畦シートが畦の痩せずぎで差し込めなかった所に土のう袋で補強をします。

この水田に、なぜ水が乗らないのかやっと分かりました。
凹凸はもちろんの事ですが、葦の茎に根っこが土に溶けて?なくて
山状になっています。そこへ、代かきをしてもその部分だけが、ローターリーで混ぜられ、絡まった茎や根っこが重さに耐え切れずロータリーから外れると【ボトッ】と、音を立てて落ちて山になる。こんな感じです。
用は、土をかき混ぜきれていないという事です。
この水田は、手前が低く奥が高い状態です。非常にめんどい状態です。
向こうの土をこちらに移動しなくてはいけませんが、根っこと茎がある為うまく行きません。なんと葦の茎や根っこがまだ腐敗してなかったのです。

だから、ブルドーザーを入れてもその山だけが移動するだけの事になるので、今回はブルドーザーのキャタピラでその山を踏みしめてみます。

にしやん、悪戦苦闘です。
ブルドーザーの排土板が使えないのは、はじめての体験だとか!
そりゃそうだ。

水には沢山の雑草の茎や根っこが浮いています。
これが田植えまでになくならないと、風であっちにゆらゆらこっちにゆらゆらするから苗を押し倒してしまいます。
『はてさて、どうなることやら』
だんだん村最大のピンチを迎えているこの水田。
水がのらなければ、田植えはできない。もちろんこの水田で野菜など出来るはずもなく。そうなれば利用権を解約し、地主さまにまた返さなくてはいけない。そうすればまた放棄地になるのは目に見えているし、「見ろ!やっぱりだめじゃないかと」言われるのも悔しい。

社員と協議し、『畦を上げよう!』と言うことになり本日設置する事に!
これ一枚480円!畦シートの中では極上もの。
端部には、ソケット付き。
このシートにしないと畦を上げた場合、水圧で一般的な畦シートの場合折れてしますので仕方ありません。

110m延長ですから、52800円。本当に農業は小銭と大銭が飛んでいきます。しかし、ここを何とかしないと来年の飼料用米の面積が確保できません。
本日、体育会系農業集団、中堅:青ネギの虎こと原田農園さんのアイさんに作業を依頼。
なんせ、だんだん村の社員は、ブロッコリーの出荷にレタスの出荷それが終われば明日の準備とパートさん含め毎日が戦争ですから、他の作業に手が回りません。


さすがわあ、アイさん!本日中には作業が終わりそうです。

さぁ!明日から水を溜めて、溜まれば、火曜日から再度代かきだ~!
水よーた・ま・れ~!!
いや、溜まってください!!
代かきが終わったよ~!と、重機オペレーターの
安藤さんから連絡がありこれで何とか田植えまでの第二段階の準備が出来たと、喜んでそそくさと田んぼに行ってみた。
畦周りの雑草は気になりますが、余り際を走るともし埋まった場合トラクターが壊れる恐れがあるので仕方がない。
ブルドーザーで取り除きます。
やはり長年使っていない水田は、いたるところに凹凸が見えます。
昨年は、これを全てトラクターのロータリーを逆回転させて整えていましたが、かなりの時間ロス。
今年は、時間にそんな余裕はありません。
これなら何とかなりそうです。

そして、問題なのがこちらの田んぼ。
水がまったくのりません。
「こりゃ~ひどいね社長!」
「水がのらんと整地ができんよ~」と言われる始末。
原因は、色々ありますが、とにかく全体の畦を後7cm上げようということに。
それに土畦の所を畦塗り機で行おうと思いましたが、土がやたらに湿っているために失敗。
結局、その部分は畦シートを埋め込む事にした。
1枚480円の高級なやつ。110mだからいくらいるの、しのちゃん?
その理由も簡単畦が痩せているため高く水をはる場合は、一般的な畦シートでは折れてしまい役目を果たさない。
これ昨年、立証済み!!

明日その畦シートを埋め込み再度水を溜めてみます。
水よ溜まれ!
さて、本日いよいよトラクターの搬入です。
そして、12月なのに代かきを行います。恐らくやっている最中は、何がはじまったんや?とまたまたギャラリーが多いことでしょう。
(実際にそうだったけど)
何するんや?ああしろ!こうしろ!などなど)
さぁ!埋まらないで代をかいてください。セミクローラ・トラクター!
恐る恐る、入って行きます。これで全てが決まりますので、少し緊張します。


所定の位置に到着。
行けー!トラクターー埋まるなよ~!

ちなみにこのトラクター、イセキ AT34ps。
殆どがフルオートです。(欲しい)
どんどん前進します。どんどん


やはり、かなり沈みます。しかし、枕の部分のターンもできます。


どんどん行け~!で、途中から本業の打ち合わせがあるから、私はここまで。午後3時に無事終了したとの連絡がありました。
オペレーターの話だと、かなりどぶ臭い!との事。
「社長稲育つの?」
との質問がありましたが、
『だから、今から代かき一度干して来年また水を入れて代をかきをするその後は常時水を流し悪水を流しだ!』
と説明。

さて、これでブルドーザーの出番だ!
西やんから連絡。
「刈取で来たよ~!ユンボ下げていい!!」
『今から行くけん待っとって』と言うことで
そそくさと見に行くことに。

西やん曰く。
「社長。今日中には終わりますヨ~」
『おぅ!ようやった!ようやった!』
「けんど、これ田ーになるン?社長れん根でもする気?」
『ほんなもんするかいや』


でもやっぱりである。
凹凸のひどさは今までの数倍。
それに天気が続いているのにこの水。
土畦が痩せてない。
横の土水路の水位が田んぼより高い。
『最悪だ~!』
「辞めたら?」
『馬鹿を言え!』

『西やん、わてに任せておくなはれ!』
「何で大阪弁?NHKの見すぎとちゃう」
さて、本業が忙しくなって来たので、またまた日曜日に作業開始です。
机上の論者共は、今頃布団の中で寝ているのか、トイレで気張っているくらいか、はたまた、新聞を横になりながら読んでいるのか?
だんだん村のパート社員(ワークシェアリング応募者)は、本日は道の無い耕作放棄地水田に軽トラで道を付けているのとこの難攻不落の水田の草刈とで、てんやわんやです。
ここは、前に民家があるため8時からの作業開始です。


本日の草刈当番は、西やんです。
『すまんね西やん!今日はヤリ置やで』
「ほんなん無理やデ」


バリバリバリと刈って行きます。
草カルゴンは偉大だ。
トラクターに付けるのもあるけど、やはりこちらの方が馬力があり作業も早い。


だいぶ刈れて来ました。しかし、この葦の群集は凄い。またこの季節ですから、種も飛ぶ飛ぶ。
やはり通りかかる農家のおじさんたちは、不思議そうに見ていきます。
さぁもう一日くらいで刈取は終了します。後は畦塗り。
イセキに電話しよう。『木原さんセミクロ貸して!』


なるほど、何とかするということはそのことね。納得(^^)ゞ
無論、この水田に掛かる費用も、道を付けて再生する費用も、耕作放棄地再生利用交付金なんざー使いませんのでご安心を。
衝撃的な写真
これ、本年再生した水田です。もちろん、除草剤の散布をしなかったり、水田の管理を怠ったわけではありません。水路の一番下流にあるこの水田は、一雨で水路から水が溢れこの田んぼを水没させます。その時には上流から沢山のものが流れて来て幾度となく社員が田んぼに入り取り除いてきました。
出来る範囲で幾度も除草剤を散布しましたが効き目は殆どなくこの状態に・・・・・。
けど、だんだん村は、刈取ります。1粒でもあれば。
好奇心旺盛な農家の方が、沢山見に来ました。ここで採れた籾重量は、わずか100kg足らず。
一般の農家の方は、このような状態になればまず、刈取りを行いません。
でも、私達は、機械が壊れてもお米は刈取ります。実際詰まり壊れましたが・・・・。
私達は、80000円が欲しくて飼料用米を作付けしているのではありませんから・・・。
今年は、刈取らない沢山の水田を見ます。もちろん草ぼーぼー状態。
麦などもはえない水田と明らかに分かっているところに播種をしている農家の方を見かけます。


しかし、この水田来年も飼料用米を作付けします。冬から来年の準備をします。
必ずや来年は見事に収穫してみせます。秘策が出来ましたので。
これくらいでは、だんだん村の社員は負けることはありませんし、諦める事などしません。ご安心ください。
本日、また耕作放棄地の再生以来がありました。全部で50a
ここは4年程耕作をしていないと説明を受けました。
問題は農道。近くには軽トラさえ入れる道がありません。
数年前までは、ご主人が農作業を行っていたらしいのですが、体調を壊しその後耕作放棄地へ。

ここの水田は、約7年耕作をしていません。
ここも放棄地となったのは、担い手が都会にいて以前は手伝いに息子さんが帰ってきていたらしいのですが、都会で所帯をもったのでなかなか帰れなくなり、ご主人も高齢になり耕作放棄地へ。
以前ほど耕作放棄地を再生してもメリットは全くなくどうしようかとしのちゃんと悩んでいます。
再生中の費用、その書類の経費、作付けを行う前までのコスト増ここまでは計算できたのですが、作付けを行ってからのコスト増、収穫後の一般と違う収穫時の手間・機械の損傷によるコスト増。
今年は本当に作付けを行ってから大変苦労しました。

その理由は、下の写真です。

今年耕作放棄地の水田で水稲を行った所は、100㌫稲が倒れました。その為機械で刈れない所もあり、人件費がとてもかかりました。また機械の故障も発生し農機具メーカーもてんてこ舞い。
それに雑草との戦い。一般の水田より水田に入る回数は、炎天下の中数倍に増え、皆疲労困憊状態。
しかしこれ耕作放棄地再生事業交付金にはもちろん含まれていません。と言うことは1俵売っても数十円の利益から全てまかなわなくてはなりません。
これでは、企業経営は、成り立たないため運転資金を借りなくてはいけなくなる。そしていつまでも借り入れしなくてはなりません。しかしいつまでも貸してくれるでしょうか?そんな会社に金融機関さんが・・・・?。
相談窓口に行って、国に聞いてみます県に聞いてみますの回答で、ひどい時には計画と違う。でハイおしまい。それに土曜日日曜日はいつもの通りお休みで、そうこうしている間に、稲は生長し、裏作の準備もしなくては成らず、農作業に追い込まれる毎日。行く機会も会う機会もままならない状態。実際だんだん村の社員は月に1度か雨の日に休める程度。と言うことは8月9月など雨が降っていないので殆ど休んでいない状態。
国の人の一年と農家の方の一年は、10倍20倍もその速さは違う気がします。
まぁ、耕作放棄地がこれから増えて行っても国の方が失業する事はないから水と油、交わる事はないわな~。しかし、納税者が日本からいなくなったらあんたら全員良い大学でていても失業しまっせ~!
なぁ、しのちゃん。「んだんだ!」
『今日一日寝ながら考えて明日決めよう!しのちゃん!!』
「んだんだ!けど社長は反対してもやるんでしょ?」
『だんだん!』
「ハァー↓」
耕作放棄地を再生するにあたり再生上の技術的問題点及び営農における問題点が今回わかったので記録しておくことにしました。


★技術的問題点★
まず湿田においては再生は行わないほうがコスト的に考えてもいいと思います。
特に春先などに再生してもすぐに雑草が生えてきます。それに湿田の場合、農機具が入れない所が非常に多く、特に葦が生えているところは、再生に時間が余りにもかかりますし、トラクターなどもキャタピラー式が必要となってきます。
畦などは殆ど壊れていたり泥畦の場合痩せているためその部分の再生もしなくては水田に戻りません。それに伴い堰き板・水口板などの準備が必要となります。
乾いた水田などでも今度は、モグラとの戦いになります。とにかく荒れた農地は、モグラの巣になっています。その為水を入れだすと至るところに穴が開き、なかなか水が溜まりません。ひどい所ではトラクターが傾くくらい落ち込む場合があります。
乾いている状態でブルドーザーを入れて整地を行っても、水を入れてからもう一度整地をしないと水平がでないため、代かきがなかなかできません。そのため田植が遅れる場合があります。遅れすぎると苗の品質の低下にもなり収量も減少します。


営農上の問題点
除草した草が問題を多く発生させます。これは本当に始末に悪いです。
だんだん村では、再生した水田に飼料用米を作付けしましたが、水を入れて代かきをし田植を行った際、草の茎の部分が残っているとそれが風に押されて苗を倒してしまいます。
その後土の中に残った根が腐敗し土壌内でメタンガスを発生させてします。このメタンガスが植物の根の発育を悪くさせたり腐敗させたりして、稲穂の生育を衰えさせてします。メタンガスの発生は、水の中にある土を手ですくい、どぶくさい匂いがすればメタンガスが発生していると思ってまず間違ないと思います。


水稲を続けても毎年メタンガスは発生すると考えられます。
だんだん村では、来年から再生した水田については、すべて露地野菜にシフトする予定です。理由は簡単で、畦の上で育つ野菜は根の部分が高い所にあるためメタンガスの影響を受けにくい。2年もすればガスの発生はなくなるのでその後、露地野菜を続けるか水稲に変更するか考えた方が効率的かつ経営的によいと思われるからです。水稲を毎年続けていれば毎年同じ事の繰り返しと思います。
耕作放棄地の再生の時期は、7月8月9月10月が最適と思います。
理由は、除草を行い耕起をしその後水を入れて代かきまで行い、一度水田を干したほうがメタンガスが抜けるのが早いからです。本年はすべてその様にしています。あくまでも再生は水のあるうちに行うのがベストです。
ここは、1年半前に再生を行った所です。お借りした面積は74a再生できた面積は62a再生できなかった12aは、河砂利が露出しなぜだか土を盛り上げている為に水路の高さまで下げなくてはならない。

それに水田で大切な肥土がまったくない状態。再生するためにはとてつもない費用がかかるそこまでして再生する価値があるのかどうか悩み仕方ないので諦める事に。

お借りした時の状態は、ジャングル状態。再生を済ませ所も堆肥を散布したのはいいのですが、今度は長年耕作をしていなかった為、水路は壊れているし、水田に畦もない。

挙句の果てに産業廃棄物だらけ。それも処理をしました。それも1/2の費用しか出ない。

ここまでして再生しても利用権の設定契約が終了し地主様から返して欲しいと言われれば返さなければならない。
そしてまた荒れれば自己負担の1/2も無駄になるし1/2の税金も無駄になる。何か矛盾を感じてしまう。
意見交換会では、良い制度ですが長く続かなければ意味がないと言ってきましたが、政権が代わり何とかと言う刷新会議の有名な方が出てきて予算が減り(これは時勢により仕方ないと思いますが・・・。)利用できる条件まで変わり今や手詰まり状態。今年は散々な目にあった。
再生していた頃は、そんな事をやって大丈夫か?と周りの農家の方には笑われる始末。
しかし、その再生した場所も今年はついてに

再生した水田に見事に新緑に満ちています。

周辺の農家様の皆様もびっくりです。
そうです、私達はご正道に反することなど何もしていないのです。
周辺の農地の再生を行っている方は沢山いらっしゃるでしょうが、私達のように市内一円で再生を行っている方はこの愛媛ではまずいないでしょう!
理由は簡単です。移動コストを低減するためです。

国が荒れた農地を元に戻してくれませんか?そして自給率を向上させませんか?と言う問に

土のプロが乗り出しその国の声に素直に答えただけなのです。そしてその約束は今年見事に叶える事が出来たのです。

制度が変わったから無理ですと一言で済ませれる方々には絶対に出来ない事でしょう!
今年も依頼が多くあります。耕作放棄地の再生。この水田は、3年ほど耕作を行っていません。すでに子供の足ぐらいの木が生えてきています。しかしここの水田の状態は良好です。
この耕作放棄地再生事業にも行政刷新会議にかかり大幅に使用条件が変更となり、農業をするためになどという代物ではございません。しかし現場は、様々な困った人の声が聞こえてきます。


だんだん村では、お困りになっている方への手助けをこれからも行っていくしだいです。
ちなみにこの水田では、来年の3月には、里芋が植えられていることでしょう。
私達だんだん村の周辺には数十haの耕作放棄地があります。その中でも、ひどいのが国道196号線から海側(東側)にある水田です。
今回このような湿地水田を再生する方法はないかと、イセキに相談した所、トラクターは何とかなるとは思いますが、田植え機が問題です。と言う回答。
なら、試験施工してみようということで本日実演を開始
この水田実演は、既に3回目となります。27ps50psのトラクターが埋まり自力走行が不可能となった所です。

隣の水田のように、この水田にも葦が生え見るも無残な水田でした。しかし今回の実演にて田植が可能であれば来年はこの水田には葦ではなく水稲がはえているはずです。
このトラクターは、セミクローラータイプと言って後ろタイヤがキャタピラーになっています。
湿地水田には非常に心強い味方となります。しかしタイヤ式と違い非常に高額となります。
次は、問題の田植え機です。

この田植え機の特徴は、駆動輪(後輪)に補助輪を取付け軟弱水田に対して、どこか硬い所がありそこに車輪がかかればいいと言う単純な構造ですが、威力はかなりあるみたいにイセキさんが自信を持って説明していました。

殆ど、田植え機のシャーシまで埋まっていますが、航行は可能みたいです。
これなら、来年は田植は出来そうです。
しかし、問題は、耕作放棄地再生事業交付金の条件が厳しくなり、この制度の活用ができなくなったことです。このクローラータイプのトラクターは、だんだん村では保有していません。
トラクターがないのであれば来年の田植もまたこのような水田を再生して欲しいという依頼は受けている1.2haの水田も手が付けられません。さて困ったものです。
また今年も耕作放棄地の依頼が来ています。1筆で10a程度の広さです。以前は耕作をしてくれる農家の方がいたらしいのですが、高齢化と狭いので手間がかかりすぎると言う事で地主さんに返されたみたいです。そこにだんだん村の噂を聞いて今回を諦め気分でご連絡をしてくださいました。
返事は、もちろん『任せておいてください』
「本当ですか!」とまた喜んでもらえました。
さぁ、来年に向けて準備開始です。


この水田はもと耕作放棄地でした。周辺の土畦は痩せてしまい、水を張ることができない状態でした。そんな事もあり畦塗機ですべて補強を行いました。
この畦塗機は、かなり重宝します。
しかし、ご覧ください。土畦の天敵の仕業。上は圃場です。真ん中のシートは畦シートです。そして次に隙間があり、そして一番下が土畦です。
畦を塗った時この隙間は有りませんでした。全てはモグラの仕業です。これをほっとくと一年間の水田の管理が大変に!!そうです。水持が悪くなります。その為、朝昼晩と水の管理に手間取ります。
このような場合はすぐさま補修しましょう。


一難さってまた一難!いったい耕作放棄地はどこまで手間がかかるのでしょうか?
けど、今も耕作放棄地の再生依頼は来ています。ふ~ぅ(^_^;)
だって、だんだん村のキャッチフレーズですから・・・。しかたがない!!けど
苦悩するしのちゃん。やったー!と喜ぶ社長でした。
6月に入りすでに5反の耕作放棄地再生の依頼が来ています。
ふぅ~!溜息ばかりのしのちゃんでた。
そろそろ、田植えシーズンも最盛期に近づいています。耕作放棄地についても順調に再生が進んでいます。どうですかこの水田の以前の状態。ジャングルのような水田が、

徐々に蘇っています。

どうですか?この再生技術


私達なら、水田を蘇らせることができるのです。


困っている皆様、是非このでかい背中にお任せください。

昭和40年代に始まった、水田の区画整理。その当初より私達マルタングループは、いくつもの水田工事に携わってきました。その技術が今、死にかけている水田をこうして蘇らす技術へと生かされています。


背丈より高い、生い茂る雑草を伐採し。


雑草の根を残していうと作物に有毒な腐敗ガスを発生させる為、一度全部表面15cmを掘り起こし、その後は、天日干しにする。


その後は、ブルドーザーで、また広げます。ブルドーザーで広げた土は、踏み固められているため、土の中は窒息死状態、トラクターにて耕起を行い酸素を入れます。これにより微生物が活発となり、残った根などを分解してくれます。こちらの水田には、反等当り2tの発酵済み鶏糞を散布しました。


17aの水田を4日で蘇らせました。この水田を代わりようを見た農家の方から今、だんだん村には、再生して欲しい。耕作をして欲しいと言う依頼が後をたちません。これからも水田を蘇らす事業は、マルタングループの柱として地域社会・地域の農業の再生に生かして参ります。


株式会社だんだん村が再生した耕作放棄放棄地の土壌試験について。
以前耕作放棄地のお米が美味しくないということを言っていましたが、原因を追求するため土壌分析を行いました。結果がでましたのでこれを基に土作りを行いたいと思います。

画像が分かりにくいため記載しますと
上の土壌検査結果
ph:5.24 EC:0.17 Cao値:158.0 MgO値:23.4 k2O値:25.3 P2O5値:30.4 Mn値:2.0値です
下の土壌検査結果
ph:5.06 EC:0.11 Cao値:142.5 MgO値:21.7 k2O値:15.6 P2O5値:21.2 Mn値:2.1値です
水稲の場合の過不足値
Cao値:70>,340< MgO値:15>,120< k2O値:8>,80< P2O5値:80~150 Mn値:3>,50<
以上の範囲です。
水稲の適正値は
ph:5.0~6.5 EC:0.2~0.5 Cao値:100~170 MgO値:30~50 k2O値:25~40
P2O5値:10~80 Mn値:5~10値です
分析診断結果
1.phが低く、土壌が酸性化している。
2.ECが低く、土壌養分が少ない。
3.マグネシウムが低いため、品質・食味に影響が出やすい。
4.マンガン等の微量要素も低いと考えられる。
対策
1.土壌改良資材の施用。マグネシウムも低いため、苦土石灰を150~200kg/10a施用する事。
2.微量要素も少ないため、家畜堆肥等の有機質肥料を施用する事。
土作りのためには、10a当り牛糞・豚糞で5t、鶏糞で1tを最低施用すること。
家畜堆肥が投入できない場合は、微生物資材としてぼかし肥料を施用する。
以上の結果になっています。この水田は5年間耕作を行っていない水田です。
農林水産省農村振興局長通知・耕作放棄地再生利用緊急対策実施要領
株式会社だんだん村がこれから耕作放棄地の再生に取り組みます。この水田で恐らく5年以上の耕作放棄をしていた水田と思われます。
2009.10.24撮影 西条市北条 農地面積:1759.0m2

この水田は、もともととてもよく作物ができる水田でした。しかし、よい水田でも担い手が
いなければやはり耕作放棄地となります。
この水田で早ければ、来年の田植えに間に合うかどうかというくらいの状態です。
それが無理なら来年11月からの麦にするか迷うところです。
この先どのようにこの水田が変わって行くかお楽しみください。
さていよいよ再生開始です。まず機械を搬入します。この時点で本業が忙しくなったので、社長自ら除草開始です。

誰もいないので自分で写真を撮っています。淋しい限りですね~。
草カルゴンの威力はかなりすごいとの事、『あっ』と言う間にごらんの通り。

しのちゃん登場さすがに全ては機械ではできません。畦周りは人力で行います。

この後は、鶏糞の散布。マキタロウの登場です。

こんな田んぼも私達の力によって
どうですか?こんな田んぼに生まれ変わります。そう!これも一つの技術です。

平成21年2月現在
旧東予市: 1456.0m2 旧小松町:0.0m2
旧丹原町: 2476.2m2 旧西条市:0.0m2 合計3932.0m2 累計 3932.0m2
平成21年10月
旧東予市: 0.0m2 旧小松町:0.0m2
旧丹原町: 7499.0m2 旧西条市:0.0m2 合計7499.0m2 累計11431.0m2
平成21年11月(予定)
旧東予市:11961.0m2 旧小松町:0.0m2
旧丹原町: 4134.0m2 旧西条市:0.0m2 合計16095.0m2 累計27526.0m2
農林水産省農村振興局長通知・耕作放棄地再生利用緊急対策実施要領
株式会社だんだん村がこれから耕作放棄地の再生に取り組みます。この水田は、5年以上の耕作放棄地と確認されています。
ここは農林水産部長が視察に来たところ。現状かなり厳しいものがあります。
2009.10.11日 撮影 西条市丹原町長野 農地面積:7499.0m2

この水田で約6・7年程度耕作を放棄している水田です。周辺に沢山お借りした水田があったので地主さんができればお願いしたいという依頼あり、再生することにしました。
これ位の耕作放棄地になればまず一年以上は作付けが出来ないと思います。
一年間収入のない農地に農家の方が費用を費やして再生することはありえません。
それはこれまでに日本の農業政策が農家の方を苦しめ来たからだと感じています。
だから農家の方が再生するということは、ほとんど不可能に近いのです。けど我々、なら必ずもとの水田に戻して見せます。今後をお楽しみに

重機を入れていよいよ草刈です。 青色の箱のようなものの中にロータリーの刃が付いていて草・直径5cmくらいの雑木なら粉砕してしまいます。

大部分刈れてきました。やはり人力より早いですね。
まさしくジャングルも私達の手にかかれば

あっと言う間にご覧の通り なんとジャングル中から農業用の小屋が出現

この小屋の持ち主が今回の事で一番喜んだかも

でもここからが大変です。

耕作放棄地は、草などが密集したため根株が多くあり為、凹凸が激しいので不陸整正をしなくてはなりません。
それからの流れは以下の通りです。
1.粗耕起をして根を粉砕
1.水を張り根を腐らせます。
2.作物に有害なガスを発生させます。(人体には無害です。)
ガスが収まると良質な堆肥に変わります。
3.干乾を行います。
4.耕起
5.苗代
6.作付け 来年の作付けに間に合うか?

ここには食用米は植えれません。 植えれば今年と同じ失敗をするから

ここは全て畜産農家の方と協定を結び飼料米の試験栽培を行います。
この試験が成功すれば畜産農家の方も高い外国飼料を購入しなくても構いません。いざ勝負です。
農林水産省農村振興局長通知・耕作放棄地再生利用緊急対策実施要領
株式会社だんだん村がこれから耕作放棄地の再生に取り組みます。この水田で3年程度耕作をしていません。
撮影日:2009.11.09 西条市丹原町長野 農地面積:1459.0m2


ここはやはり私達が借り入れている農地のすぐ近くの場所です。ここも良くて来年の麦から作付けが出来ればというところです。