認定農家申請と資金計画書

誰もが通る登竜門。昨年の6月に認定農家となるため農林水産課に提出した、「農業経営改善計画認定申請書」これを私自身とても安易に考えていた。今から思えば知らぬが仏とはこのことである。しかしこれが今後、農業を行う上でもすべての礎となることを資金の借り入れの際、判明した。恥ずかしい限りである。
 知り合いの農家の方には、「あれは、普及所に作成を依頼すればすぐに書いてくれるぞ!」なんて言われたから早々お願いに。そして昨年の7月に認定農業者となった。
しかし、これが失敗の始まり。だって、私は経営者です。それが自分の経営する経営計画を私の会社の事を知らない人にお願いして良いものが出来るはずもないし、農業経営は厳しいといわれる中で今後の経営戦略をどう示すのかが、わからない普及所の人にお願いするなどもっての他と大反省した。
そして今回、すべて自分の手で作成し、農林水産課に提出をした。
記載内容の題目は、5年計画において、農地面積41ha、売上を8500万円を目指す。
将来的には、穀物の輸出を視野にいれた大規模展開を考えていると記載もさせていただいた。
守りの農業でなく攻めの農業。今各専門の先生方(弁護士や税理士)に穀物を中国・韓国・香港などに輸出をした場合どのような法的問題があるのか検証して欲しいと依頼。

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そして、今回は、経営改善資金計画書(法人)の作成。これについても本来ならば、普及所の方が作成をしてくれますが、すべて自分で記載。原価のDEATについては、愛媛県のDEATを一部採用、その他ついては、一年間のベースをもとに作成した。農地面積の推移は、昨年から今年にかけて8.5ha増えたのでそのベースをたたき台にする。裏作については、良好な水田をピックUPし面積を確定。営業外利益については、農業戸別補償制度を活用し算出した。
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今回、エクセル様式にてデーターベース化したので、今後の変更や資金的な動向などは、いち早く理解できる。なぜなら建設業と違うのは、農地面積=売上計画が見込めやすい為である。
やはり経営者だからこのようなことは自分がしないとダメと思います。だって『お金を貸してください。』と、頭を下げるのはこちらのほうましてや、借りたお金を返すのは社会人として当然のこと。それが実際に返せるか返せないかの予定も立てれないのであれば、取引銀行様も疑うのは当然のことと思います。
昔親から、《やはり自分の事は自分でしなさい》と、よく叱られたものです。今回も実感した一日でした。

アムスメロン準備4

今日は、2月21日日曜日。畦と給水間そしてマルチとアーチをかけます。
A棟では、明野親分が準備・・・・・。

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B棟では、しのやんが準備します。
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畦巾は、2400ひとつの畦に2本の給水ホースを流します。給水管について、社長より『もったいない!!しのやん。なんでキュウリのつかわんの~』と質問。「畦巾が違う。」と即決。なるほどね!納得。結局農業は、作る作物で必要な農材が違う為、コストを抑える為にも何を作るのか選定して決める必要があります。

潅水チューブを敷きマルチを被せアーチがけも終了。マルチは、地温を上げる為に必要です。気温に左右されやすいメロンは、定植後は直ちにアーチにビニールを被せて2重張りにし4月まで育てます。
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アムスメロンは、水管理が非常に難しいです。これはやはり経験と感頼りになります。まさしく明野親分の腕の見せ所。
水をやらないと大きくならないし、やり過ぎると割れてします。もともとメロンは収穫までに1割から2割ひどいときになると3割近くが割れてしまいます。出荷糖度は14以上と決まっている為なかなか機が気ではありません。3月12日にいよいよ定植です。

軟弱野菜

昨年、軟弱野菜を底面給水設備にて試験栽培を行ないました。
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現在の状況は?  あれれ!
だんだん村に遊びに来る人が、「もぅ、辞めたの?」というご指摘を受けるのでご説明を。

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底面給水で軟弱野菜を栽培した場合、年間最高で、6毛作、普通で5毛作程度しか出荷できません。底面給水だけでなく、米と野菜を作る場合の注意点は、
1.田植え時期と野菜の収穫時期
2.稲刈り時期と野菜の収穫時期
これを考えないと大変な事になります。どちらも生き物、収穫時期を見誤ると大変な失敗を招きます。
特に底面給水の場合、元肥だけで育てるため追肥がありません。
だから季節(気温)により、成長が違います。
夏は成長が早く50日程度で出荷。冬は遅く65日から70日でないと出荷できません。
だから、昨年の10月のネギの播種及び育苗を行なって以来何もしていません。
理由は、水稲の準備が12月から始まり3月に最盛期になるためです。
現在、だんだん村では10haの水田の準備に追われています。
ハウスA棟・B棟では、アムスメロンの準備。その中で軟弱野菜の播種・収穫・出荷は社員の負担となります。その為、田植え前の少しゆとりのある、4月下旬から5月初旬に播種を行なう事にしています。そうすれば出荷は、7月となり一回目の出荷後、今度は、8月から10月までブロッコリーの播種を行えます。つまり一年間の計画ができないと農業は難しいという事です。

自家製堆肥

01月18日に作った自家製堆肥。そろそろ発酵もおさまってきたかなー。と確認する事に。まずはその前に念のため拡販します。「コンプレッサーでも据えて、エアレーションしませんかー!!」と、しのちゃん。『甘える出ない。』と社長。
1週間に2回程度根気良く混ぜます。

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今日は、2月20日温度を測定します。
発酵途中では、60℃以上の温度になります。この温度は、卵の白身が湯がきあがる温度です。だからこの温度では良質な菌が死んでしまいます。それに発酵途中の堆肥を水田に散布すると有害なガスを発生させ農作物の根に悪影響を与えます。
今回、微生物による分解をさせるためアクトを使用しています。藁はすでに分解していますが、籾殻がまだ少し残っているようです。

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現在、45℃。ハウス内ですので発酵は促されます。発酵速度が遅い場合は、アミノ酸などの乳酸菌を2000倍に希釈して散布します。
完熟したらこの堆肥は、今年有機野菜を作る畑に散布します。

アムスメロン準備3

02.20
一週間寝かせた土をいよいよ耕起します。
注意点は、トラクターの運転に気をとられ天井のワイヤーに首を引っ掛けない事。首吊りになります。
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明日は、日曜日ですが畝作り行ないます。
そして、JAからの土壌試験の結果により追肥を考えなくてはなりません。

アムスメロン準備2

02.13本日ワイヤー張りが先日終了したので、苦土石灰、有機肥料を散布し耕起をして土を寝かします。
まずは、苦土石灰。一般的に販売されている苦土石灰の成分は、10%から15%ですが、この間高知の嶋田飼料さんとの話の中で、少し割高にはなりますが、苦土成分が30%含まれてものが、あると聞き早速使ってみることに。成分が多いので苦土過剰を防ぐ為、1a当り10kgを散布します。

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天然性動物石灰:1aに対して20kg散布。
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アズミン【活性腐食酸】:1aに対して20kgを散布
アズミンを散布する理由は、腐植酸の効果で肥料成分の吸収量向上に、窒素・りん酸・加里・苦土・けい酸などの吸収量を高める効果があります。

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ミネラックス【微量要素の補給】:1aに対して10kgを散布
微量要素欠乏による生理障害の予防

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すべてを散布し終えると中耕起を行います。
A棟でも
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B棟でも
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これで、半月ほど寝かせます。


アムスメロンの準備1

02月12日いよいよアムスメロンの準備に入ります。1月中に暗渠工事をすべて終え何とか間に合いました。特にB棟では、1月下旬までネギの栽培を行っていた為、遅れ気味で心配していたのですがこれで安心です。
まずは、A棟すでにワイヤー取り付けは完了していました。ワイヤーが緩まないように端部にはタンバックルを取り付ける必要があります。

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ワイヤーは、十字に長て方向は、2.0mピッチ・短て方向は、0.9mピッチで、注意することは、畦を作る真上に長て方向のワイヤーが来るようにすること。ワイヤーを色分けして表示してみました。
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B棟では、明野親分が作業中です。この方言わずと知れたメロン農家。本来なら「なんで他の奴の為に」と、普通は指導はしてくれませんが、本当に真摯になって教えてくれます。ありがたい事です。だんだん村では、恐らくこの方が居ないと路地野菜・アムスメロンには手を出せずに悔しがっていたことでしょう。
アムスメロンの場合、4つ取リ・2つ取リ・1つ取リと色々な栽培方法があります。だんだん村では、2つ取リをする予定です。糖度14以上を作るのは至難の業です。特に水遣りは、気をつけないとすぐにメロンが割れてしまいます。後は病気etc。
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この後は、代かき・畦代創りを行います。すべたは収穫の時の状態を考えながらする作業です。ぼかしも蒔いている土ですので、どのようなメロンができることか?

平成22年作付け計画(第3回変更)

 農業生産法人株式会社だんだん村作付け計画。

【第2回:平成22年1月21日現在】
作付け計画総面積は、82,000m2
内訳
 飼料米【モミロマン・ホシアオバ・ミズホチカラ】:41,500m2
 普通米【コシヒカリ短期・秋田小町短期・ヒノヒカリ】:19,200m2  
 もち米【くれないもち】:7,800m2
※だんだん米【コシヒカリ短期・あきたこまち短期・ひのひかり】:8,000m2 
 露地野菜:5,500m2 〔ブロッコリー・キャベツ・ほうれん草〕
 施設栽培:200m2 〔アムスメロン〕

【第3回:平成22年2月10日現在】
作付け計画総面積は、97,000m2
内訳
 飼料米【モミロマン・ホシアオバ・ミズホチカラ】:55,000m2
 普通米【コシヒカリ短期・秋田小町短期・ヒノヒカリ】:22,000m2  
 もち米【くれないもち】:7,800m2
 普通米【ひのひかり】:5,100m2(耕作地拡大に伴い新たに追加)
※だんだん米【コシヒカリ短期・あきたこまち短期・ひのひかり】:8,000m2 
 麦【ハダカ麦】:12,800m2
 露地野菜:5,500m2 〔ブロッコリー・キャベツ・ほうれん草〕
 施設栽培:200m2 〔アムスメロン〕
 施設栽培:100m2 〔軟弱野菜〕
                        以上となります。
3月中旬まで耕作の以来は、引き受ける予定です。それ以降の契約については、来年になると思います。第2回の作付け計画総面積で今話題の農家個別補償制度を検証してみます。

経過は随時、だんだん村の農業日誌で公開いたします。お楽しみに。
※だんだん米は、私達が独自に行う栽培方法で作るお米です。詳しくはトピックス『お米のブランド名決定』をご覧ください。 
  

平成22年ブロッコリー作付け計画

平成22年、ブロッコリー水田面積:5,500m2
単収目標:230,000 売上目標:230,000×5.5=1,265,000・・・・・Z
必要苗本数(過去の実績より)
3751本×5.5(反等)=20,630本を6回に分けて定植。
1回当り定植は、20,630÷6回=3,438本
3,483÷128穴=27箱 を6回で定植を行う。

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【苗代・育苗肥料費用】
(1缶:14,280円)底面給水過去ベース参考(培土代含む)
20,630×9.6円=198,048円・・・・・A

【肥料・農薬・箱代】
2.0反当り¥103,240=51,620/反等当り
今回の費用は、51,620×5.5=283,910円・・・・・B

【支払必要原価】
A+B:198,048+283,910=481,958円・・・・・C  
これは、支払に必要な原価

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【想定売上から算出する労務原価】
Z×5.0%(利益目標)=1,265,000×0.05=63,250円・・・・・D
労務原価:ZーCーD=1,265,000ー481,958ー63,250=719,792円/労務費 この金額以内で定植から出荷まで終わらせなければならない。
719,792÷13,000=55.0人工

【労務の振分】
5,500m2÷6=916m2=9畝当り(区)の労務振分
55.0人工÷6回定植=9.0人工/区 
労務の振分として
定植で1.5人工 給水・消毒1.5人工 収穫及び出荷6人工で行えれば利益も見えてくる。
無理だって?そんなもんやってみんとわからんヤロ!!失敗をおそれて動かん方が成長がないぞな。

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ブロッコリーの単収とコスト削減を考える

   ブロッコリーについての作付け計画の反省とコスト削減を元に単収計画・原価管理を行いました。
水田の条件は、すでに述べた通りです。

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【だんだん村が底面吸水により育苗を行った場合のコスト】
底面吸水の場合発芽率は、97%。
労務費:2人概ね一日(一人13,000円)
種子代:1缶5000粒入り、品種ファイター(14,280円/缶)JAより購入
培土代:与作キャベツ用N15045L 4袋(1,960円/袋)
式)
13,000×2人+14,280+(1960×4)=48,120円÷5,000粒=9.6円/本

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【JAから苗を購入した場合】
128穴の苗を30枚を定植前に1枚1,380円で購入。JAの説明では、発芽率は86%です。
1380円÷128=10.7円/本となります。
双方合わせて48,120+41,400=89,520円・・・A
定植までに、かかった最低コストです。
底面給水の場合、育苗期間の管理費用は見込んでいませんが、コスト的にはタイマー式で管理していたので、そんなにかかっていません。1本当り0.5円程度見込めばあると思います。やはり、今後、面積が拡大するのであれば、自社で苗を立てたほうがコストを押さえることができると思います。

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【肥料と農薬代(私の嫌いな)と箱代の費用】
・クラフトテープ:10個 1310円 ・サムライ粒状:12袋 8,640円
BMリンスター30:4袋 10,120円 ・IB複合604:10袋 29,800円
しあわせ化成:2袋 3,410円 ・NK化成989:4袋 9,262円 
ブロッコリーDB:370枚 40,700円 
合計103.240円・・・Bとなります。

【定植・給水・消毒の労務費】
・定植      5人(13,000円/人)×半日×2回=65,000円
・給水・消毒  1人×13,000×半日×6回=39,000円
合計 104,000円・・・C

【収穫・出荷の労務費】
・収穫      5人×13,000×半日×11回=357,500円・・・D

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だんだん村での単収は、昨月、JAより明細が来て、JA引き取り価格は、合計¥324,587です。
これにより、作付け面積で割り単収を算出すると、
¥324,587÷2(反)=156,00円となります。

コスト的には
324,587-(A:89,520+B:103,240+C:104,000+D357,500)=△329,673円となり、
反等当り、△164,835円のマイナスです。今回収穫せづ鍬込む方も見られたのは、このせいかもしれません。

【見えてくる課題】
経験により、だんだん村が抱える問題として、
・播種・育苗については、苗数の管理を徹底的に行なう。余るより、逆に不足する方がいい。
・播種・育苗での労務コストについては、苗数と比例するのであくまでも苗数の管理を作付け前に行なう。(素人でもコストにあまり関係ない。)
・一番の問題である。収穫・箱詰のコストをいかに下げるかが、大きな問題の解決策になる。しかしこの問題は、経験を費やさないと解決できない。
・一度の沢山の定植を行なったため、収穫時期に沢山の労務が必要となりロスが発生した。

【損益点】
単収より損益点を考えると
(324,587+329,673)×5㌫(経費)/2(作付け面積)=343,486円が今回のベースでの損益分疑点になる。しかしこれは参考にもならない数値で、だんだん村では本年は、単収22万円から24万円をベースに損益を考えた作業をしたいと考えています。

【今後の対策】
だんだん村では、本年もブロッコリーを作付けします。今回の経験をもとに、作付け面積も増えたので、以下の事に注意し、コスト削減を図る。
1.面積により定植を行なうのでなく、苗数を決めて定植を行なう。(苗のロス削減)
2.耕作地を細かく区分し、11月初旬・下旬、12月中旬、1月初旬・1月下旬、2月中旬の収穫を分散化し収穫時のコスト・無駄は省く。

その他
一昨年は、年末出荷が良く、昨年は、本年年明けの方が単収はいいように聞いています。
収穫時期を分散する事により、一連の単収の中で、平均を見込み作付けを行なうほうが、リスクも少なく、利潤を生むように思える。

ブロッコリーの昨年の作付け計画の反省を本年に生かす

ブロッコリーの今後の作付け計画について過去のDEATより今後の参考にする。
【だんだん村のブロッコリー水田の条件】

公図面積:2,200m2
作付け面積:2,000m2
播種時期:8月20日頃
定植時期:9月5日と9月17日
収穫予定:11月と12月
畦巾:1300 定植巾300

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種をJAから一缶5000粒を購入しました。その後は、だんだん村の試験用ハウス、底面吸水にて自社で播種+育苗を行いました。この場合の発芽率は、97%に及びます。播種を行ったすぐにアミノ酸を2000倍に希釈し散布すれば幼根の発育が促進され非常にいいと思います。
続いて、JAより128穴の苗を30枚購入しました。JAからの説明では発芽率は、86%との事です。
断然底面吸水で苗を立てた方が有利と思います。

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次に、反等当りに何本の苗が必要かの計算をします。
100%の発芽と仮定すると8840本の苗を昨年、だんだん村では育てた事になります。この内発芽率を入れて計算すると。
だんだん村の苗:5000×0.97=4850本となり、JAの購入苗は、128×30×0.86=3302本となり合わせて、8152本となります。定植した時余った苗は、128穴×8=1024本が無駄になりました。
反等当りの必要本数は、
8,152-1,024=7128本 7128本÷2000m2×1000=3751≠3800本を反等当り見込む必要があります。
次に、JA全集の場合の箱の購入枚数ですが、昨年は、380箱購入し、余ったのが20枚です。
(380-20)÷2,000×1,000=180枚必要となります

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だんだん村のブロッコリーは、9割以上で、優の評価をJAから頂きました。
今回底面吸水で育てた苗をJAの指針より10日程前に定植を行いましたが、規格・品質に問題はありませんでした。また購入苗は、定植を行っても吸水をしないと『なよっ』と弱い感じがしましたが、底面吸水では吸水しなくても『シャキッ』としていたのが印象的です。今年は、すべてだんだん村で播種を行う予定です。今回のDEATをもとに今年もブロッコリー栽培を行います。

農家個別保障制度

 農家の個別保障制度について御問い合せが多ため、だんだん村で関する事に言及し、私なりに理解している内容でご報告申し上げます。今回の農家個別保障制度は、私自身は正直助かる制度です。なぜなら、JAを通さず直接農家の方に対して保障をしてくれるからです。つまりこれまでの補助金や交付金はすべてJA経由で農家の方に支払われていたため余りにもお金の流れがJAに判りすぎている面があります。
今回の個別保障制度では、だんだん村が農業を行なう上で関係してくるものが、

1.飼料米
反等当り80,000円直接農家に支払われます。
2.転作事業
反等当り15,000円 JA経由で支払われます。
3.麦作(裸麦)
反等当り35,000円 JA経由で支払われます。
4.飼料米販売格差?
kg当り40~75円。但し現在この金額については変更があるみたいです。この制度を利用する場合、畜産農家との協定を締結し、農政事務所に提出する必要があります。それと水稲共済に加入する必要もあります。
だんだん村が今年1反の水田に飼料米を耕作しその後、裸麦を作付けした場合の補助金は、飼料米が1反当り800kg収穫できた場合は、
80,000+(800×40)+15,000+35,000=162.000円/反となります。
但しこれは、あくまでも参考ですし、今後の国会審議により変更も発生する恐れもあります。あくまで参考のため、詳しく知りたい方は、地元の市の窓口・担い手育成協議会・農業委員会にお問い合わせください。

耕作放棄地再生事業利用交付金の流れ

 まず、補助金・助成金についてですが、私なりの意見を述べさせていただければこの制度は、麻薬と同じと思います。一度覚えたらなかなか止められない?くらいいいものです。だって考えてみてください。機械を買うにしたって1/2助成つまり、1000万円のものでも500万円で買えるということです。こんな事業他にはないと思います。だから麻薬なのです。では実態は、このお金を貰うためには、知識が必要です。交付金・助成金によっては様々な資料を添付しないといけません。現在の所、ほとんどが農家の方に代わり県の出先機関が処理をしてくれます。けどそれすら面倒な農家の方が多い為、国の予算は余っている状態です。うまく利用できればいいのですが・・・・・・。余談はさておき。だからと言ってこの制度を使わなければ農業の新規参入は100㌫に近い割合で不可能です。私達の場合は、親会社があったからこのようなことができたのは事実です。恐らく他の建設会社も新規参入したところはそうだと思います。個人だけの資金力では無理と考えます。「なら、麻薬中毒になるの?」と、言う声も聞こえてきますが、私の場合は、以下のような考えを持っています。あくまでも一新規参入者としての声と思い聞いてください。
助成金・交付金・補助金をもらう目的
新規参入の場合、機械・種・クワ・苗・肥料・農薬これ全部買うのにもお金がかかります。
特に機械は高額です。だから機械を購入し、会社が損益を迎えれる時まで多いに利用するべきです。大切な事は、一度はじめた農業を辞めない方法を模索する必要があります。その為にもある制度はなんでも利用すべきです。もし途中で『辞めた』となっては、農家の方や関係機関に対しての信用の失墜は拭えません。それに残るのは借金
(1/2)だけです。
だから新規参入でもそうでなくても利用をしましょう。やがてはそのような制度を利用しなくてもよい農業経営を行なえばいいと思います。かなり厳しいですが・・・・・。

では、愛媛県西条市における耕作放棄地再生利用交付金について簡単な説明を
1.耕作放棄地再生利用交付金
反等当り150,000円(市+県を合わせて) 
2.施設等補完整備に対する支援
3社見積を取り一番安い見積の1/2を助成
3.土壌改良
耕作放棄地を再生したのち堆肥等の散布をした場合。反等当り20,000円補助(一年間のみ) 
4.営農定着
お米(飼料米、麦は含まれない)を除くものを栽培した場合に25,000円(一年間のみ)
 以上です。
参考がたら、1反の耕作放棄地を再生し、+土壌改良+営農定着をすべて受けた場合。
150,000+20,000+25,000=195,000円/反となります。原価は、どうだって?まず足りません。その後どのような作付け計画を行なうかが大切と思います。


農作業受託依頼

 2月2日3日で、水田のお問い合わせが殺到です。時期的に今なら今年の作付けに間に合います。ありがたい限り、やはり季節的なものもあるのでしょうか?
2日間での以来は、1.2haにも及びます。
中には、92歳のおばーちゃんが「藁おも掴む思いで電話しました。老い先短いため年貢も要らないので何とか田んぼを守って欲しい」との以来。
確かに水田は、普通の農家の方ならしないような形。
「私には、子供がおらんし、お父さんも先に亡くなったんで、田んぼをしてくれる人がおらんのよ」という話もあった。
『人として不条理は辛い。』と、しのちゃんから「なんとかしてあげれんやろか?」と涙の嘆願。
『しのちゃん、この会社は夢を作る会社や。人に、ばかだといわれようが、笑れようがそんなもん関係あらへん、同じ志の人間が集まればそれでええ。』
喜ぶしのちゃん。
『それに、しのちゃん。年貢も、もって持って行ったげい。お前が行ったとき、昼間にも関わらず、雨戸が閉まっていたと言うことは、ひょっとすると、足もそのおばーちゃんは悪いのかもしれん。精米もして持って行ったげい。その方が、おばーちゃんも助かるやろ!美味い新米持ってくるけん、楽しみに元気でいてや!と言ったげい。』うれしそうな、しのちゃんを見るとわしもうれしいわい。
そんな会話をした夕暮れ時でした。
『今まで沢山の人達の情けによって生き続けてこれた、マルタングループ。これからも沢山の人からの情けをを受けながら今度は、我々も少しでもその受けた情けを返す時。マルタングループは、企業ですがその中には真っ赤な血潮が煮えたぎっています。人から受けた人情を忘れることなくこれからも、少しでも多くの方に返せる企業作りをします。』