耕畜連携事業の終了


なんかわからんこの制度。分からんのは愛媛の公務員の考え方。
ある日突然こんな制度があるから利用しませんか~!!!と言ってるうちに
また、この制度使いたいので。と相談すると・・・・
あ~ぁ~あれ? 今年で終了しました。3年間の限定なので・・・・。
国も県も税収不足で・・・・。
なんでそれを前もって愛媛の公務員は言えないのだろう?不思議な生き物である。
連携事業は一次産業の生き残りをかけて生まれたとてもいい制度と考えたのだが・・・。
転作事業は急がねば、必ず耕作放棄地が増える。まして、だんだん村は毎年6haから7haの耕作依頼が来ている。
今では、設備投資が間に合わずと言うか、これほど制度がころころ変わる農政事業に危なくてこれ以上の設備投資などできるわけがない。
これまでも農政事業には散々痛い思いいして来たので。まぁ!!上には弱いが、下にはめっぽう強い生き物だから仕方がないのか。
このような危険極まりない農政事業だから、担い手はいなくなるはずだわ。
担い手がいなくなる理由が分からない人たちが農業制度を作っているのだから、担い手さんが関心もつなどありえんわな~!
いい人もたくさんいるのに。
さて、利用権設定時に(新規需要米の制度改正が発生した際は、本利用権設定は自動的に解約となります。という条文を盛り込むことにした私達。
農業委員会様のご指導が楽しみです。

歩掛かりと収量【飼料用米編】


建設工事でも大切な歩掛かりもちろん農業でもということで今回の刈取り作業及び乾燥作業の歩掛かりを今後の為に作って起きましょう。
【飼料用米編】
水田面積:49a
使用機械:イセキコンバイン全面4条刈り
作業開始:7時45分 作業終了:15:10分 休憩:50分
実働作業:395分(約6時間30分)
消費燃料:39㍑  軽油(108円)
人件費:2000円/h

燃料代:39×108円=4,212円
人件費:6.5h×2000=13,000円
トラクター損料:4600円/h×6.5h=29,900円
(土地改良区積算より)
49a=4,212+13,000+29,900=47,112円
10a当り=9620円

今回の収量は、3,980kaでした。
3,980kg/49a=790kgでした。
出来れば、10a当り800kg以上収穫したかったのですが
まぁ新入生の場合これが限度かもしれません。それに直播だし。
来年は、刈取りの受託作業費を見直さないと・・・・。


飼料用米と戸別保障制度(所謂補助金)


だんだん村の農業日誌をご覧の皆様とメールによるお問い合わせがこれまた多い、補助金について、今回記載させていただきます。
数日前、25aの水田で稲刈りを行いました。この水田は、飼料用米です、今回民主党政権になり(自民党時代からありましたが)着目されたところです。
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今回水田では、正味重量約1500kgの籾が収穫できました。
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ここで計算をしてみましょう!
今回、飼料用米を作付けすると
補助金:10a当り85000円を頂けます。
飼料用米販売価格:kg当り20円と仮定します。(これは個々の契約に伴い価格は違います。)
これと各県で査定を行っているこの飼料用米の販売価格差における戸別保障制度があります。
今回のもので計算してみると、
補助金:25a×85000円=212,500円
販売価格:20円×1500kg=30,000円
今回の出荷で合計242,500円の売上となります。これが農家にとって、生きていけるかいけないのか検証です。
これを反等当りの売上にすると。97,000円となります。
これでは、人が食べるお米を作った方がまだましです。今年公表となった水稲米の価格は約106,000円でした。
ここで、かかってくるのがこの差額分、所謂、農戸別保障制度です。
今回だんだん村では、10a当り約1.2万円の補償額がすでに計算されています。
よって、
97,000+12,000円=109,000円です、いかがですか皆様?
補助金とは、まともにやっても利益が出ないのでそれを補うお金です、決して補助金の部分だけ儲けるもではありません。
とにかく、そんなものを求めるのでなく、真面目に俯いて汗だくになり、働いた方がいいと思います。
だって、補助金目当ての水田には、雑草が山のように生えていて一目瞭然ですよ~!周りのお百姓の皆さんは良く見ていますよ~!
では、なんで、だんだん村では飼料用米を作ったのか?
答えは簡単、飼料高騰により困っている畜産農家の方がいて、新しいものにチャレンジしたいという、思いを持った畜産農家の方がいたからです。以上

飼料米による耕蓄連携に伴う協定書締結


5月15日土曜日。マルタングループ本社にて、〔米穀需給調整実施要領(平成20年1月31日付け19総食第949号農林水産省総合食料局長通知〕に則り、農業生産法人株式会社だんだん村と有限会社富田養鶏が生涯を乗越え耕蓄一体となって、愛媛の新しい農業の姿を目指すために平成22年産新規需要米取組計画書及び契約書を締結いたしました。愛媛では歴史的なものと自負いたします。
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飼料米の作付けは、直播方法と従来方法との2種類で行ないます。単収に拘るものの新しい技術を取り入れることは必要であり、これが企業農家のあるべき姿と思います。
新技術。直播方法については、5月30日丹原町来見の水田2500m2で行ないます。
神妙なおもむきで捺印をする両社長!!
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調印式終了!両社長満面の笑みでガッチリ握手です。さぁスタート!
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今年の秋が楽しみです。がんばれ!営農生産部長しのやん!
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まかさんかい!!!!


補助金・助成金・交付金について


メール等でお問い合わせが多い為補助金・助成金・交付金について今回は少しご説明させて頂きたいと思います。あくまでも個人的考えのため申し訳ありませんが責任については、負いかねるますのでご了承ください。
この補助金、助成金、交付金の最大のネックは、絶対にこの各制度の申請を行なう前に農業用機械・農業用資材・高額な農業設備の購入をしてはいけないという事です。あくまでも自分の目指す農業に対して計画を練り、その計画通りに進まなければなりません。事前に購入をした場合補助金・助成金・交付金の対象から外れます。その部分は特に気をつけてください。

★補助金
国や地方公共団体が、行政上の目的・効果を達成するために、団体・企業等に交付する金額で、原則返済不要の資金です。補助金は、予算の関係上、採択数が確定しているため、申請しても必ず受給できるとは限りません。また、申請期間(公募期間)が短いため、応募者が多い場合は抽選となります。
参考例として、平成20年度・平成22年度 農の緊急対策事業がこれになると思います。
だんだん村でも平成21年度において、この制度を活用し遠赤外線45石乾燥機を購入しました。1/2リース購入で、購入機械の半額(本体価格の1/2)を補助してくれます。条件は、指定された機械でないと自分の欲しいものを強請っては、購入できません。金利部分は、こちらの負担となるため実際は、1/2負担にはなりません。しかしこれが採用されれば非常に楽によい機械が購入できます。
情報源は、メールでお問い合わせください。

★助成金
補助金と同様に、国や地方公共団体・民間団体から支出され、原則返済不要です。
助成金は、要件等が合えば受給できる可能性が高くなっています。申請期間が長期に設けられているため補助金にくられれば少し受けれる可能性は大きくなると思います。こちらは恐らく条件だけクリアーできれば抽選はなかったように思います。

★交付金
国や公共団体が法令に基づき、特定の目的をもって他の団体等に交付する財政援助資金である。事業や事務を他の者に行わせる時に、その財源として交付する場合が多いが、補償・助成を目的とすることもある。
今、一番多くだんだん村が活用しているのがこの交付金制度です。(耕作放棄地対策再生事業交付金)
この制度のよい所は、
1.耕作放棄地を解消し自給率を上げよう。
2.建設会社などが新規参入で気安いようにしよう?
3.今までのよい制度のいい所を採用し沢山の農業に関心のある方に参入して貰おう。
という制度です。事実この制度がなければ、今のだんだん村は現存しないでしょう。

国からのの視察を受けた時、まだこの制度の意味を余り把握していなかったので、恐れ多くもその国の方に質問を投げかけた。内容は以下の通りです。
内容
だんだん:今、だんだん村では、耕作放棄地の再生に取り組んでいますが、この制度は結局、建設関連の業者の技術がないと再生は難しいと思います。
国の方:なぜ?
だんだん:私達の場合、圃場の再生技術をもった親会社がありますが、一般の農家の方は、再生する為の技術・機械・労力を持っていません。一般の農家の方がこの制度を使った場合、多額の工事費がかかります。1ケ数十円の利益から工事費数十万又は数百万円の工事費を捻出するのは難しいのではないでしょうか?だからこの制度は、再生する技術をもった会社が使えるだけの偏った制度ではありませんか?そうなるとこの制度はやがて行き詰るのではないでしょうか?
国の方:なるほど、よく判りました。でもこの制度を余り理解できていませんね?
だんだん:はい、すみません。
国の方:いえいえ誤るような事ではありません。理解できるような制度でないのも事実ですね~。貴重なご意見ありがとうございます。
この制度は、もともと圃場を再生する企業に対して作った制度ではありません。そんなことをしたら、公平な制度ではなくなってしまいます。たまたま、だんだん村様は親会社が建設関連ですのでそのようなご質問されたと思います。そう私どもも理解できます。しかしこの制度のよい所は、再生と営農を分けた制度です。すなわち、例えば、耕作放棄地の圃場の再生される企業様と営農を専門とされる農家の方がタッグを組めるようにしている制度です。
だんだん:どうゆう事ですか?
国の方:Aという圃場を再生する技術をもった企業が耕作放棄地の水田を再生する。このままではこの制度の摘要を受けません。しかしその企業が営農技術を持った一般の農家の方に再生後の営農をお願い受託を受けていればこの制度は成立します。だから申請書には、だんだん村さんでは、だんだん村さんだけの申請になりますが(親会社があるため)、私達が考えているこの制度では、申請用紙に、再生事業は○○○○建設会社、営農は○○○○農園という2枚の申請用紙になってもかまいません。
これが、この制度の目的です。
だんだん:なるほど!
という結論になりました。

補助金・助成金・交付金など様々な制度があります。制度の良し悪しは別として、大切なことはその制度は利用したい場合は、沢山のその制度に関係した方々に意見を求めてどうするかを判断される事が大切と思います。
しかし、以前にも述べたとおり、この色々な制度は、麻薬です。良いところばかり見ないで、自分が失敗した所も考えてチャレンジすることをお勧めします。

農家個別保障制度

 農家の個別保障制度について御問い合せが多ため、だんだん村で関する事に言及し、私なりに理解している内容でご報告申し上げます。今回の農家個別保障制度は、私自身は正直助かる制度です。なぜなら、JAを通さず直接農家の方に対して保障をしてくれるからです。つまりこれまでの補助金や交付金はすべてJA経由で農家の方に支払われていたため余りにもお金の流れがJAに判りすぎている面があります。
今回の個別保障制度では、だんだん村が農業を行なう上で関係してくるものが、

1.飼料米
反等当り80,000円直接農家に支払われます。
2.転作事業
反等当り15,000円 JA経由で支払われます。
3.麦作(裸麦)
反等当り35,000円 JA経由で支払われます。
4.飼料米販売格差?
kg当り40~75円。但し現在この金額については変更があるみたいです。この制度を利用する場合、畜産農家との協定を締結し、農政事務所に提出する必要があります。それと水稲共済に加入する必要もあります。
だんだん村が今年1反の水田に飼料米を耕作しその後、裸麦を作付けした場合の補助金は、飼料米が1反当り800kg収穫できた場合は、
80,000+(800×40)+15,000+35,000=162.000円/反となります。
但しこれは、あくまでも参考ですし、今後の国会審議により変更も発生する恐れもあります。あくまで参考のため、詳しく知りたい方は、地元の市の窓口・担い手育成協議会・農業委員会にお問い合わせください。

耕作放棄地再生事業利用交付金の流れ

 まず、補助金・助成金についてですが、私なりの意見を述べさせていただければこの制度は、麻薬と同じと思います。一度覚えたらなかなか止められない?くらいいいものです。だって考えてみてください。機械を買うにしたって1/2助成つまり、1000万円のものでも500万円で買えるということです。こんな事業他にはないと思います。だから麻薬なのです。では実態は、このお金を貰うためには、知識が必要です。交付金・助成金によっては様々な資料を添付しないといけません。現在の所、ほとんどが農家の方に代わり県の出先機関が処理をしてくれます。けどそれすら面倒な農家の方が多い為、国の予算は余っている状態です。うまく利用できればいいのですが・・・・・・。余談はさておき。だからと言ってこの制度を使わなければ農業の新規参入は100㌫に近い割合で不可能です。私達の場合は、親会社があったからこのようなことができたのは事実です。恐らく他の建設会社も新規参入したところはそうだと思います。個人だけの資金力では無理と考えます。「なら、麻薬中毒になるの?」と、言う声も聞こえてきますが、私の場合は、以下のような考えを持っています。あくまでも一新規参入者としての声と思い聞いてください。
助成金・交付金・補助金をもらう目的
新規参入の場合、機械・種・クワ・苗・肥料・農薬これ全部買うのにもお金がかかります。
特に機械は高額です。だから機械を購入し、会社が損益を迎えれる時まで多いに利用するべきです。大切な事は、一度はじめた農業を辞めない方法を模索する必要があります。その為にもある制度はなんでも利用すべきです。もし途中で『辞めた』となっては、農家の方や関係機関に対しての信用の失墜は拭えません。それに残るのは借金
(1/2)だけです。
だから新規参入でもそうでなくても利用をしましょう。やがてはそのような制度を利用しなくてもよい農業経営を行なえばいいと思います。かなり厳しいですが・・・・・。

では、愛媛県西条市における耕作放棄地再生利用交付金について簡単な説明を
1.耕作放棄地再生利用交付金
反等当り150,000円(市+県を合わせて) 
2.施設等補完整備に対する支援
3社見積を取り一番安い見積の1/2を助成
3.土壌改良
耕作放棄地を再生したのち堆肥等の散布をした場合。反等当り20,000円補助(一年間のみ) 
4.営農定着
お米(飼料米、麦は含まれない)を除くものを栽培した場合に25,000円(一年間のみ)
 以上です。
参考がたら、1反の耕作放棄地を再生し、+土壌改良+営農定着をすべて受けた場合。
150,000+20,000+25,000=195,000円/反となります。原価は、どうだって?まず足りません。その後どのような作付け計画を行なうかが大切と思います。